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GODDESS

2024年
03月09日

エド&マーボーのビンテージリペア完成

エド&マーボーのビンテージリペア完成

エド(小川)&マーボーの
古いビンテージボード
リペア完成
 本来ゴミに成ってもおかしくは無い板でしたが
手元に届いた時に
よく見たら
1本はドロップアウト
他の1本はマーボーの板でした。
 エドは彼が大学生の頃
Goddessを乗って居た時代が有ります。
 鵠沼プールガーデンが
サーファーのビーチバムが集まって来る社交場所で
エドは何時も居ました。
 マーボーは
未だその頃サーファーとしてデビューはして居なくて
自転車で鵠沼に来るようになったのは
 其の後で
僕の目に留まったのは
良く海に来てるなー でした。
唯サーフィンは日に日に上手く成って居て
 この子に板を乗せてあげたい
と思って1本小ぶりの板を
彼にあげました。
 そしてしばらく見ていないうちに
めきめき腕を上げて来て
七里ガ浜で開催された
第3回全日本サーフィン選手権大会
ジュニアクラス で優勝しました。
 其の後辻堂元町で
焼き鳥屋さんを経営しているお母さんの店の一角に
小さなショップを開きました。
看板は 当社Goddessのひし形のロゴで
マーボーが販売して居ました。
 時代がサーフィンブームに向かった頃
マーボーから
鈴木さん僕の店にしたい。
と成って当社の看板を書き換えて
 そこから マーボーロイヤル と言うショップに成りました。
商売の事は色々と教えて来ました。
 マーボーは昨年亡くなり
 エドはもうだいぶ前に成ります。
エドからも経営に対する相談を受けた事もあるし
マーボーは何時でも相談にのって来ました。
 エド(小川)は昔
Goddessの野球場の前の小屋を借りて板を作って居た時に
鎌倉のグレーミーのメンバーで
阿部チョと言うシエーパーが居て
彼と一緒に成って ドロップアウト と言うブランドを立ち上げて
 粕谷修二をライダーにして
 一世を風靡しました。
 マーボーは昔から
彼のお母さんが口癖のように
鈴木さん、マーちゃんを頼むね。 
と言われ続けて来ているので
経理の事から何でも相談にのってきました。
  二人ともグーフィーで
引地川河口のグーフィーを乗らせたら
右に出る者はいませんでした。
 二人ともサーフィン最盛期を走り抜けた
稀有なレジェンドサーファーでした。
 僕が修復し息を吹き込んだ
 この2本の板は
この後どんな生き方をして行くんでしょうか?
 其れは誰もが知るよしの無い話です。


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