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GODDESS

2018年
06月10日

僕が13年経っても忘れられない板

僕が13年経っても忘れられない板

写真は13年前にシエープした自分の板です。

ホットステック (250~260)から次のドリーミー(240~230)の開発に

着手した頃のテストボードで、ユースドで販売し その後 K氏とは何回かお会いし

その度に この板の話に成って

しかも 話した時は 既に K氏の手元を離れてその後の足取りがつかめず

何年かが経過しました。

しかし、時間が経つと共に この板の乗り味が 忘れられなくて 

先日 K氏が来られた時に 再度 この板の話をしました。

すると当たってみます。   と言って K氏は帰られて 先日 K氏が 茅ケ崎店へ

来てくれて、丁度その時 僕は 星槎国際高校の生徒に 講義をしていて 留守でしたが

K氏は その板を持って 鵠沼店へ来てくれました。

13年の歳月は 勿論 その時のままと云う事は無かったですが

正に 待ち望んでいた ままの貴重な板でした。

K氏のお陰で 13年経った 板が 手元に戻って来ました。

この時のシエープが この板の性能を引き出し 何時まで経っても

この乗り味は この1本で 本当にうれしくて 感無量 です。

無数の傷と デッキの剥離、  どうやって修復するか 2日程考えました。

石の様に重く成っては 復元しても意味は成さないし

全ての傷の修正に軽量化を計る必要が有るので  工場から {炭カル}  と云う粉末を

貰って来て 樹脂に混ぜて軽量化し リペアし

デッキの剥離は クロスをはぎ取り 天日で 2日間乾燥させて 少しでも水分を抜き取り

腐食した フォームを 取り除き 凹みは出る物の その上に 炭カルを混ぜた 

強度的に丈夫な  Sクロスを 2枚 重ねて巻き、乾かし サンデングし

最後の着色 塗りをして仕上げました。

カラーは 難しい色で 白+ブルー+イエロー の配色で ナントカ近づけましたが

やはり微妙に違って居ますが WAXを塗れば ナントカクリア出来そう。

今朝 重量計測したところ 6,7キロでした。

定番のHot Stick が 6,3キロ  ハンドシエープにしたら まあ許容範囲。

板の重量が増す事で 以前の様な感触は幾分異成っては来ると思いますが

夢をもう一度 が復活するかどうか 楽しみです。

過去 13年も前の板が 忘れられない。と云うのはこれが初めてですが

板は その位 微妙なものだんですねー 

あれから同じ様な板は 何台乗ったか覚えて居ません。

自分の板だから どれもそれぞれ想いが詰まって居て感触も違うんですが

13年前のこの1本は 何故か ズッと年数が経つごとに 思いがよみがえり

その乗り味が何時まで経っても忘れられません。

この板を中古で買って頂いた K氏の 努力によって やっと幻の板が

僕の所に戻ってきてくれました。

全体のアウトライン、ノーズロッカー、ノーズの厚さ、全体の浮力バランス

どれを取っても 理想に近く 今でも新鮮でした。

剥離がなければ ほぼ完璧に修復で来て 次回乗って見るのが

スゴク 楽しみです。と同時に心配です。

13年間と云う時間の流れと自分の体力的な変化がどう反応するか 

非常に興味深く感じて居ます。