お早うございます
今日も良い天気です
今年の入梅は、良い感じで推移しています。
さて今日は
好調に売れている {ツーピースボード}に付いて
再度お話させてもらいます。
おかげさまで
一昨日鵠沼店で 10,0Fのツーピースが売れました。
長い板が意外と好調で驚いています。
これからの時期サーフトリップや海外へも出かけるサーファーも多くなると思います。
そんな時にツーピースはメチャ便利です
空港まで電車で持って行きます。
今まではサーフボードは車で空港に持って行くのが当たり前で
車を駐車場に入れる為に
とんでもなく早く家を出なければならず
駐車場の空きが有るか心配でした。
つーピーはそんな心配は一切必要ありません
電車、バス、タクシー 全部OKです
しかも空港のカウンターで 手荷物で出すことが出来ます。
ツーピースボードのサイズラインナップは
完全に揃いました。
ショートの 185
ファン 220
230
ホットステック252
ロング 9,2
9,6
10,0
ほぼ、完璧です。
又、ツーピースはカスタムオーダーもできます。
ハンドメイドで全て手作りです。
当社の鵠沼店で 試乗もできます。
頑丈でしかも軽量、完璧な製品に仕上がって居ます
是非、ツーピースボード、1本は乗ってみてください
今朝5時 支部予選の待機が
7時に変更居なりました。
孫がロングに出場するので
店で待機していました。
延期が発表に成り
孫と二人でデニーズで朝食しています。
今日は予報通り
大雨と強風で海はジャンクな状態です。
支部長はじめ運営に携わって居る
茅ヶ崎支部の役員の方、本当にご苦労様です。
茅ヶ崎は支部予選が予定通り行く事は過去殆どありません。
延期、延期が続くと選手のモチベイションが下がったり
予定が入ったりで
選手も大変です。
それ以上に運営に携わるジャッジの方役員の方の負担は
大変だと思います。
自然相手のスポーツの難しさは他にも沢山ありますが
サーフィンは更に天候以外の、波が有るかどうか?
と言う難題を持っています。
出来るだけ良い波で予選はやれるのが一番ですが
支部予選を時間的に消化していかなければならない。
と言う制約もあって
選手の持っている実力を発揮できなくて敗退する場合も有ります。
運営サイド、選手に取って
満足の行く試合は中々臨めないかもしれません
延期が重なって運営側、選手とも大変だと思いますが
次の予定が決まったらそれに合わせて
頑張っていただきたいと思います。
チューブに入った写真は千葉太東ビーチ
アマ、プロ合同の全日本の決勝です
イエローのゼッケンで戦っているのは
茅ヶ崎で開催された{ねんりんピック}です。
予選を1位で通過した時の写真です。
波が小さく難しい試合でした。
私は大会が好きで過去全日本で4回優勝しました。
去年の宮崎 木崎浜は海が荒れて自力ではアウトに出れない状況で
マリンジェットで沖まで運んでもらって戦いました。
運よく準優勝することが出来ました。
自分なりに有終の美を飾ることが出来ました。
過去の結果は全て良い思い出で
自分への勲章です。
私はサーフィンが大好きで、体が動く限り
サーフィンは続けていきます。
写真は
今から40年前の物です。
280のロングのツーピースのテストです。
パークのラチエン前で
クラブ員の田中君に撮って貰いました。
写真をよく見て頂けると分かります
接続部分は赤のベルトに成って居ます。
ウインドサーフィンのカーボンの折れたマストを利用して試作しました。
今の完成品とは程遠く
手加工と補強に材料がかさみ
重くて、接続部分もアルミの板をデッキ&ボトムに当てて
4本ずつのボルトで固定した初歩的な物でした。
唯、重い板も海に浮かべると其れほど苦痛ではなくて
普通にサーフィン出来ました。
其れから延々と時間が経過し、壁にぶつかり
一歩も前に進むことが出来ずに一度は諦めかけた時期も有ります。
当社の工場では自分しか作ることが出来ず
弟の省吾氏も首を縦に振ることは在りませんでした。
海外に製作してくれるところを求めて
最初はタイの工場に出向いて製作しましたが
マダマダ自分の考えが纏まらず無駄に時間と費用を費やしました。
次は台湾の日系人が経営する工場に製作を依頼し
製品化に成功しました。
しかし、マダマダ難題は多く満足の行く物では有りません。
その後台湾の工場はオーナーが亡くなり
数年で工場は閉鎖されて又時間は経過しました。
それでも諦める事は無く
後、もう少しで手が届く所まで来ているので
色々と足を運び、今の工場に辿り着きました。
バンブー&レールカーボン
やっと理想の素材に辿り着き
わずか2年でR&Dを繰り返し
強度&軽量化
と言うツーピースの難題をクリアする事が出来ました。
通常の板より丈夫、と言う証明もできました。
カーボンで出来た2本のパイプは
過去、折れたことが有りません。
完璧な夢の商品が誕生しました。
私が40年前のテスト映像
他は現在の完成品です。