Tad Suzuki のブログ

ウエーブプール

今、ウエーブプールが

脚光を浴びて居ますね

今回紹介したいのは

ナント、画期的なアイデアで

最も理に叶った発想だと思います。

写真を見て頂ければ、百聞は一見に如かず で

200人以上のサーファーがサーフィンを楽しめる。 です。

今、現存するスタイルのウエーブプールは

収支のバランスが伴わなくて

営業的には採算が合わない。 と言うのが定番です。

 今回紹介するウエーブマシンは

実にシンプルな造波装置で

フラットな海面、水面。 例えば 琵琶湖、瀬戸内海 等

行政が加担して呉れれば

何処にでも波は起こせる。 という優れ物です。

200人以上のサーファーが同時にサーフィンできる。

と言う事は採算的にも成り立つ事に成ると思います。

 我が日本にも

ウエーブプールの歴史は古く

最初に出来たのが八王子のサマーランドです。

 オープンした時に

テレビに取り上がられて

 其処で最初にデモサーフィンをしたのは

ナント 私 鈴木正 & 安部川君(現在のドミングのよっちゃん)です。

夏木陽介の司会で

プールの水をポンプでくみ上げて、上から落とす。

と言う単純な方法でした。

乗っても直ぐにフィンが付いてしまって。

 其の後

東武動物公園

伊豆長岡のウエーブプール

宮崎のシーガイヤ

横浜のワイルドルー

 3年前に出来た 静波のウエーブプール

今計画中の琵琶湖の周辺

他にも2か所ほど進行中です。

 韓国の巨大リゾートにもウエーブプールが備わって居ます。

どの施設も波の大小、クオリテイの程度で差は有りますが

基本的にはランニングコストが掛かりすぎる事と

プレイするサーファーの人数を増やす事には安全上の限界が有って

収益を上げるまでには至っていません。

 ウエーブプールオンリーでは無くて

収益を生む母体が有ってその付帯する施設 と言う位置ずけなら良いんですが

誰がやっても難しい難題は残ります。

  その中で

今回紹介したウエーブマシーンは他とは一線を画して居るので

非常に面白いと思います。

 又、個人的な希望ですが

此のマシーンは 色々な場所に移動して波を作ることが出来たら

更に面白いと思います。

 瀬戸内海、琵琶湖、浜名湖 でサーフィン大会が出来るかもしれません。

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