Tad Suzuki のブログ

チャリボーは湘南の文化

先日、朝日新聞の

夕刊の1面に

チャリボーに付いての記事が載りました。

事前に記者の方から取材の依頼が有り

私が対応しましたが

{自転車にサーフボードを積んで運ぶ}

   と言う行為は

私がサーフィンを始めた頃は

乳母車のタイヤを利用して自転車の後ろに引っ張って

ロングボードを運びました。

 しかし之では他の人の邪魔になるし

色々と不便で

其処で私が考えたのがチャリボーです。

 最初はクラブ員の仲間で東京練馬で鉄工所をやって居る

田村さんに話して作ってもらいました。

 ステンレスで出来ていて

アーム(ボードを積むところ)が簡単に外せるように

2本のフックで自転車に取り付けたステー(2本穴)に

差し込むシステムでした。

 もう何十年も前の事ですが

未だに使っている人が居ます。

しかしそれでは、段差が有るところでガタンと衝撃が強いと

外れることが有って、之では危険なので

更に改良し、考えに考えて、パテントも所得し

現在のシンプルな形状に成りました。

 今回の朝日新聞の記事は

正に其れを取り上げてくれて

 チャリボーはサーファーに取って

不可欠な必需品に成って居ます。

 サーファーが波を求めて移動する

必要な用具で、其れこそ お巡りさんでも

チャリボーを日常的に使っています。

 又それによって何か事故が起きた事も有りません。

サーファーは其れなりに気を使って

周りに迷惑をかけないように

サーフィン以外では外して邪魔に成らないように留意しています。

茅ヶ崎から鵠沼までは海岸に遊歩道が有って

暗黙のルールで左側通行をしています。

 これはもう、騒ぎ立てる事ではなくて

湘南が生んだ一つの素晴らしい文化で

誰にも止める事では有りません。

 私が発明したチャリボーが

湘南全域に普及しサーファーがサーフィンを楽しむために

無くてはならない付帯品に成っていることを

  私は誇らしく思います。

 心無い県議が不甲斐ない正義感などで

 騒ぎ立てる事では有りません。

湘南が生んだ歴史的な産物、素晴らしい文化です。

 唯、サーファーの皆さん

どうかお願いします。

周りの方に迷惑をかけないように

留意して行動してください。

 道幅が狭い所ですれ違う時は

待って譲って上げましょう。

サーフィン以外使わないときは

アームを必ず外してください。

 宜しくお願いいたします。

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