今、ロングのフィンボックスのリペアに掛かって居ます。
余程の衝撃なんでしょう
ボックスが割れて其れを取り除くのがまず大変です。
出来るだけ他を傷つけないように工具を使って
破損したボックスを取り除きます。
水がたっぷりと入って居てクロス目には砂まで入って居ます。
ほぼ4日間、天日で乾かします。
それでもウッドのストリンガーのしみ込んだ水は簡単には取れません。
フィンボックスの取り換え、と言っても
以上の時間が掛かって何日も携わることに成ります。
そしてフィンボックスをセットする時に難しいのは
フィンボックスのボトム面とのフラット出しと
フィンの垂直を維持する技術です。
この部分は政策面の
長年の技術の中から生まれてきています。
フィンボックスの破損リペアは
凄く難しく水が入って居る場合は乾燥するための時間は掛かります。
唯、今回のリペアは
私の仕事で、難しければ難しいほど
私は燃えます。
自分にはリペアで出来ない事は一つも有りません。
どんな複雑なリペアでも大丈夫です。