Tad Suzuki のブログ

レアなテーブル制作

伊豆から帰る山の途中に

世界中から集めたビンテージな

木材が有るお店があります。

何回か寄って見て居ますが

今回は購入する目的で来ているので

材木屋さんの広い倉庫の隅々迄探して

やっと希望の材料を発見しました。

店頭には出て居なくて

地形が低く成って居る倉庫兼工房の奥の方まで

探して、遂にこれなら。と言う銘木 (アフリカ産)に出くわしました。

値段的にもOKで直ぐに交渉に入りました。

 茅ヶ崎から来た。何回も来ている。 等など

値引き交渉に入るんですが

 頑として聞く耳は持って居なくて

購入を決めましたが

 確かに木目の模様が半端じゃ無くて

まあ、惚れてしまった弱みで、即決しました。

 帰ってから

どう料理しようかと? 楽しみながら

 之だけの逸品で、足も其れなりの物を使用しないと。

と考えて居た所、僕の材料置き場に、正に此れだな。

と言う材料が見つかって

まず足から、早速加工に入り

 テーブルはどっちを表面にするか

迷いに迷って、幅広の面を優先し決めました。

 孫と一緒に

表面を細かなサンデングペーパーで磨き上げ

ツルツルになった段階で

ウレタン塗料を4回重ねで塗って

更に水ペーパーで最後の下地を作り

フラットを保ってウレタン塗装を施し乾かし

 鵠沼店へ運んでそこで足をセットし完成しました。

ウレタン塗装の段階で、木目其のままのクリアにするか?

迷いに迷って、欅の木に似ているので

けやき色を選びました。

長さが3m、幅が80㎝ 厚さ6㎝

4人で運ぶ重さです。

 皆に手伝ってもらって完成しました。

シエーパーである Tad Suzukiの作品として

後世に残るシエープの一つです。

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