Tad Suzuki のブログ

40年前の記録

写真は

今から40年前の物です。

280のロングのツーピースのテストです。

パークのラチエン前で

クラブ員の田中君に撮って貰いました。

写真をよく見て頂けると分かります

接続部分は赤のベルトに成って居ます。

ウインドサーフィンのカーボンの折れたマストを利用して試作しました。

今の完成品とは程遠く

手加工と補強に材料がかさみ

重くて、接続部分もアルミの板をデッキ&ボトムに当てて

4本ずつのボルトで固定した初歩的な物でした。

 唯、重い板も海に浮かべると其れほど苦痛ではなくて

普通にサーフィン出来ました。

其れから延々と時間が経過し、壁にぶつかり

一歩も前に進むことが出来ずに一度は諦めかけた時期も有ります。

当社の工場では自分しか作ることが出来ず

弟の省吾氏も首を縦に振ることは在りませんでした。

 海外に製作してくれるところを求めて

最初はタイの工場に出向いて製作しましたが

マダマダ自分の考えが纏まらず無駄に時間と費用を費やしました。

次は台湾の日系人が経営する工場に製作を依頼し

製品化に成功しました。

しかし、マダマダ難題は多く満足の行く物では有りません。

 その後台湾の工場はオーナーが亡くなり

数年で工場は閉鎖されて又時間は経過しました。

 それでも諦める事は無く

後、もう少しで手が届く所まで来ているので

色々と足を運び、今の工場に辿り着きました。

 バンブー&レールカーボン

やっと理想の素材に辿り着き

わずか2年でR&Dを繰り返し

強度&軽量化

と言うツーピースの難題をクリアする事が出来ました。

通常の板より丈夫、と言う証明もできました。

カーボンで出来た2本のパイプは

過去、折れたことが有りません。

完璧な夢の商品が誕生しました。

 私が40年前のテスト映像

他は現在の完成品です。

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カルフォルニアのオールドサーフカルチャー

  遂に関東も梅雨入りです

7月前半まで、実に長い間、雨っぽく湿気の多い時間を

迎えることに成りました。

 其処で今日は

カルフォルニアのオールドサーフカルチャー

特にモータリゼイションノの宝庫

際立ったサーファー達の車をご紹介したいと思います。

 車好きな自分にとっては

  夢のような車の祭典です。

 まず、最初は

その頃のスーパースター

 デビッドヌヒワの目の覚める

スタイリッシュなオンザノーズ です。

幸い私は若くしてカルフォルニア、ハンテントンビーチに5か月間ステイし

プラステックファンタステックと言うファクトリーで働くことが出来ました。

 その時工場ではデビッドの板も作って居て

海岸沿いにあったデビッドの店に入りびたり

仲良くさせてもらいました。

 トラッスルに連れて行って貰ったり

マイクへんソンが住んでいるサンデイゴにも行きました。

  親しくなったデビッドを日本にも呼びました。

 その後も何回か僕の所に来ています。

デビッドの事は長くなるので、何時か特集を組みたいと思います

  此の後はランダムにドリームカーを載せていきます。

アメリカは車王国で、ガソリンも安く

車は大人の玩具として色々な車が作られていました。

サーファーは必然的に長いロングボードを積まなければ成らないので

色々と工夫してビーチまで運ぶ方法を考えました。

 ショートボードに向かう前の

カルフォルニアは何処のビーチも

ロングボードで賑わって居ました。

 その時代のヒーローは

間違いなくデビッドヌヒワ です。

ハワイアンの父と日系三世の母から生まれたデビッドは

 自分と同じ黄色人種

肌の色が一緒だったのが、デビッドと仲良くなれたのかもしれません。

 暫くはじめじめした日が続きますが

  サーファーの僕らにとって

海には入れればどうと言う事は有りません。

  元気に乗り切って仕事にも精を出して

     頑張りましょう。

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私の講演会

過日お知らせしました

茅ヶ崎市北口の商店界の

講演は無事に終わりました。

 加藤会長のご挨拶

その後に、私がお話させていただきました。

今回の講演依頼は

茅ヶ崎にゆかりのある人 と言う依頼だったので

モニターで映像を映しながら

出来るだけ持っている資料を映して

リアリテイに進めさせていただきました。

色々な方が来てくれて

加藤会長から、誰々さんより鈴木さんの方が人は集まりますね。

 とお褒めの言葉を貰いました。

地元の商店界の方が多く

少しでもお役に立てれば、と感謝しております。

又、私の書いた本  {人生はサーフィン、大きな波の乗れ}を

沢山の方が買ってくれて、サインをさせて頂きました

本当にありがとうございました。

 今回お骨折りをしてくれた

サザンファンの 個人タクシー 茅ヶ崎 の

永田さんには大変お世話に成りました。

 ありがとうございました。

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全てに超越したアスリート鎌谷氏

昨日

鎌谷氏が報告に寄って呉れました。

鎌谷氏はPROゴルファーで

Goddessのゴルフウエアーを提供しています。

報告、とは

何と台湾で解されたゴルフコンペで

見事賞金を始めて ゲットしました。

其の喜びの映像と

鎌谷氏の他の世界での凄さを紹介します

 SUPではハワイでデカい波を乗って居ます

又冬場は北海道や月山でもパウダースノーを楽しんでいます。

其のマルチな行動は常人のやる事では有りません。

 未だ資料がないので後日発表しますが

何とチリでジャイアントウエーブに挑戦しています。

ワイプアウトし巨大なスープの中で波にもまれて

命からがら救助される映像は度肝を抜かれます。

 複数の会社の経営をやって来て

今は残された人生、何が出来るか?

に挑戦している挑戦者 です。

 昨日も自転車で立ち寄って呉れましたが

逗子からスタートし 湯河原に行って其処から芦ノ湖に駆け上がり

逗子に帰る途中でした。

 この後ロードレースの世界大会に出場するために

強化合宿をしている。との事

彼には不可能、と言う言葉は無い様に感じます。

 日本人で

こんなアクテブな凄い人を見た事が有りません。

 鎌谷で検索すると出て来ると思います

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06 07

リペア

リペア

お早うございます。

温かく成って来て

リペアも外でやり易くなってきました。

私は長年の経験を活かし

どんな複雑なリペアでも治すことが出来ます。

そして、早いです。

板のリペアは取り掛かって見てからリペア方法を考えます。

リペアで最も大事な事は

重くならないようにリペアする事です。

之は凄く難しい事で

これに気を使ってリペアする事に集中してやって居ます。

傷が大きかったら其処を樹脂で埋めるんではなくて

そっくり切り取ってウレタンを其処に合わせて嵌め込み

クロスで巻きます。

切り口は色合わせをする事で傷跡は全く分からなくなり軽量に仕上がります。

 又樹脂で盛って治せる傷も

樹脂に タンカル と言う樹脂の増幅材を混ぜて 軽量化をします。

板の中身が ウレタンフォームか EPS素材か

それに依って樹脂は ポリエステルor エポキシに分かれます。

Longのセンターボックスが破損し、中に水がしみ込んで居る時は

水抜きに何日も掛かってしまうので

悪い所を全部切り取って除き、長方形の形にして

其処にフォームをそっくり埋め込み

 新たにセンターボックスを埋め込んだ方が

時間も短縮できて、しかも軽量に仕上げることが出来ます。

リペアは色々なケースが有り

其れを完璧に治すには 前述した様に

長年の経験が物を言います。

Goddessにはサーフボード作りの長い歴史が有ります。

サーフボードの事なら何でも知って居ます。

 リペアで大事なことは

ユーザーさんの為にあらゆる手段をもって

 軽量に綺麗に仕上げる

特に重視していることは、軽量に上げる事です。

 どんなリペアも直すことが出来ます

先ず、見積もりを出して、納得して頂き作業に入ります

是非GODDESSのショップに持ってきてください。

 宜しくお願いいたします

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