時々あります。
唯今回の板の様に
20数年たった板のリペアはそうありません。
嬉しい事に
私が削った板です。
ズッと使って居て呉れた事に感謝です。
サーフボードの素材は
心材がウレタンフォーム
其れをグラスファイバーとポリエステル樹脂で巻いて
出来て居ます。
プラスチック製品は何でも直射日光には弱いです。
サーフボードも例外では無くて
風化し表面は腐食して来ます。
又、小さな傷が実は致命傷で
其処からグラスファイバーを伝って
毛細管現象と言うべきか 水が浸入してしまいます。
一旦入った水は抜ける事は無くて
フォームをむしばんでゆきます。
小さな傷をグラインダーで削って見ると
その内側は腐食が始まって居て
かなり後半にフォームは茶色に変色して居ます。
又、デッキの剥離が有って
其れを切り取って剥がして見ると
フォームも腐って居て大きな凹みが出て来ます。
この凹みをフラットにするには
多くの樹脂とクロスを使う事に成り
板がドンドン重く成って行きます。
其処で工場から持って来た
{タンカル} と言う軽量化するために
開発された 粉末を樹脂に混ぜて
リペアする全ての場所をタンカルを使って軽量化を図ります。
700グラム重く成る所を 500グラムに。
少しでも軽量化を図るために
あらゆる工夫をします。
リペアか所は多く
キズも深く広く
どうやっても板の重量は増す事に成りますが
ナントか意外と軽量に上がりました。
今度は板をもっと大切に扱って頂きたいし
外出しは辞めて欲しいと思います。
サーフボードは一生物です
扱いが良ければ何十年でも持ちます。
是非、大切に扱って頂きたいと思います。
メンバーのホリケンさんの板が完成しました。
ホリケンは東京サーファーで
誰もが知って居るレジェンドです
太東にも住まいが有り
週末は殆ど太東に言って居ます。
板はタンカーで (11,0f)
僕のタンカーを乗って見て作ることを決めました。
材料はSUP用のEPSで
ボランで巻きカラーリングしています。
体重が100キロ近く有るので
スペックは僕の板よりは 1㎝幅を取りました。
ホリケンは、今はSUPにハマって居て
全国大会目指して色々な大会に行って居ます。
この後も
千葉や能登半島、北海道と大会が込み合って居て
当分サーフィンする時間が無い。と言って居ました。
夏には息子と二人で
サンフランシスコ、ラスベガス、ハンテントンビーチと
車で旅行して来ました。
又、ハワイにも部屋を持って居て
年4回は行っています。
会社は既に息子が社長で、会長として
重要な仕事は熟している。との事
秋のクラブ員大会は中止になって
来年春の大会にはこのタンカーで出場するようです。
忙しい人でバイタリテイが有って
身体には充分留意しSUPにサーフィン
エンジョイして頂きたいと思います。
タンカーを削る事って
ナカナカ無い事で、シエープさせて頂き
感謝です。
おはようございます!
今日は良い天気です
台風17号の影響で
Shop下には良い波が入って居ます。
ハードなコンデションですが
上級者に取っては久しぶりのエキサイテングウエーブです。
ドルフィンがしっかり出来るスキルを持って居るサーファーしか
アウトへは難しいと思います。
茅ケ崎エリアは
場所を選べばレベルに合った安全なsurfingは出来ます。
朝6時40分のショップ下です。
ビーチには
神奈川美化財団のビーチクリーン車が留まって居て
この後夏場の喧騒から出たゴミの撤去をやって呉れるんだと思います。
10月に入り
何となく秋の気配を感じることが出来ますが
今日も日中は31度まで上がり
体調管理が難しいですね。
夏風邪が流行って居て
何だか、何だか? ですね。
今日はオフの日で
タイミングを見て入ろうと思って居ますが
全日本で自力でゲットは出来ない状況で
マリンジェットでアウト迄運んでもらう時に
強烈に激しくバウンドするので
必死で取っ手につかまって振り落とされない様に
頑張った結果
昨日から、何か右わき腹が痛くて
あばらにひびが入った様な
痛みが残って居て
今日は入れるかどうか少し心配な状況です。
13日には
伊良湖ロングボードクラシックにエントリーしているので
何とかしなければ成りません。
11月に入ると
茅ケ崎ロングボードクラシックが開催されるので
ボーとして居る暇は有りません。
何か先々目標が有るというのは良いですね。
今年はこんな感じで終わって行きます。
今日は湘南何処でも良い波です。
良い波に乗りましょう。
最後の写真は
全日本から帰って店で撮影した物です
透き通った小さなトロフィーです。
此れをゲットするために1年間頑張って来ました。
此のシンプルさが
アマチュアの精神の神髄だと思います。
副賞の江の島タコセンは
ペンションのおばちゃんに上げて来ました。
今デニーズですが
自分に取って大切な、至極の時間です。
PCのメールをチエックしたリ
ショップスタッフの営業日報を見たり
此のブログも時間が掛かります。
之が日常的に
9月23日~29日迄
熱い大会が開催されていた
全国から集まった選手の皆さん
又会場を開けて呉れた地元の一般サーファー
スポンサーして頂いたソラシドエア―始め
宮崎県、及び各企業の皆様、団体
本当にお疲れさまでした。
全国70以上の支部が一同に会する大会は
この歴史ある 全日本選手権しか有りません。
選手の皆さんに至っては
1年間猛練習を重ね、各支部の予選を勝ち抜き
はれの栄冠を手にしての念願の大会だと思います。
サーフィン人生の中で
全日本へ出場すると言う事は
人生の転機になる。と言っても良いかと思います。
又そこで結果を出した選手は
将来的にPROへの登竜門を潜った事に持つががるかもしれません
キッズクラス、ボーイズクラスでは
未だお母さんに連れられてきている選手が多く
家族のサポートが無ければ全日本へ参加する事は叶いません。
私がお世話に成って居るペンションにも
お母さんと一緒に来ている選手が3人いました。
全日本は年1回だから良いんだと思います。
僕自身,自らに何時も言い聞かせて居る事は
大げさかもしれませんが
全日本の大会は
実は、唯試合で戦う事だけでは無くて
日常の全てが其処に凝縮して結果として出て来る結果だと思います。
そうです
試合にはその選手の日常、全ての集大成が其処に結果として
出てくると思って居ます。
1ヒート 15分
たった15分の中に実はその選手の生活の全てが出てくるのです。
勿論試合ですから
戦う戦略、チョイスする板、色々な要素が備わって居る事が重要です。
しかし、最も重要な事は
1年間、試合に合わせてどんな生活をして来たか?
と言う事が最も重要なファクターに成って来ます。
健康であることは基本中の基本
精神的にも健康である必要があります
仕事もキッチリとコナシ
社会人としても皆に認められる様に努力を怠っては居られません。
家族の有る方はファミリーとしてのコミニュケイションも大切にしなければ成りません
{ 全日本の15分 }
この15分はその選手の日常生活の全てが集約されています。
そういう意味で
全日本へ出場すると言う事は
人間的にも大きく人を成長させて呉れて居ると考えます。
食事にも気を使います
朝、簡単なストレッチは欠かしません
水を多く飲むようにしています
波が有れば入る様にしています。
仕事は一生懸命やる様にしています。
(最後に成りますが)
宮崎に行って色んなことが勉強に成りました。
一人で羽田に向かって
駐車場に入ろうとしたら
満車で順番待ちに多くの時間を類やしました。
相当早くに来ないとイケないんですね。
P2の駐車場に車を入れました。
所が出発搭乗手続きのロビーは第一ターミナルで
出発ロビーへは
4階の通路を通って第1ターミナルまで移動しなければ成りません。
地下に降りて長い通路を9,8を担いで移動しました。
分からに事ばかりで
その都度大変で、キャスター付きのケースが必要ですね。
帰りも同様
P2の3階駐車場まで行くには
行きと同様地下に降りて長い通路を台車に載せての移動
其処から一旦4階まで上がって通路を通って
又エレベーターで3階まで降りて
やっと車の所までたどり着きました。
嫁さんに車の行き場所が分からなくなるので
必ず写真を撮って置いて、と言われて居たので
その通りにしてよかったと思います。
何しろ、毎日が勉強ですね。
分からない、では済まされません。
ナビのお陰で空港内のの道順は難なくスムースに
ランダムに写真を載せて置きます。
今朝7時のShop下です
ウッスラトしたうねりが入って居ます
引きに向かって良い波に成ると思います。
私は明日から宮崎に向かうので
昨日は微調整で鵠沼で入りました
オフがキツクて
テイクオフで板を降ろす良いトレーニングに成りました
板は 9,8を使いました。
今回の宮崎はジャンクなコンデションで
昨日は途中から会場を青島寄りホリデーインの前に移動しました。
又、昨日台風16号が発生し
南海上を北東に進んで居ます
コンデションは変わって来ると思います。
私の出番29日あたりは予想が付きませんが
昨年同様 北が強くなって
左サイドのぐしゃぐしゃの状態に成るんでは?
私の出場するロイアルクラスは
65歳以上の年季が入った選手ばかりですが
昨年の悪コンデションと宮崎は遠すぎ
と言う事で辞退する選手
又、体調が整は無い 等色々な事情で
今回の宮崎は今の所エントリー数は少ない。と聞いて居ます。
コンデションによっては棄権する選手が出るので。
私も明日朝茅ケ崎を発つ準備はして居ますが
昨年の様に
マリンジェットでアウトに運んでもらう、様なコンデションは
危険なので安全第一を最優先したいと考えて居ます。
試合は今日4日目
今年から各種目とも
年齢別に細かく分けられたので
ファイナル迄行ったクラスは直ぐに表彰式と成って居ます。
写真はステージの上で
酒井理事長から表彰されて居る所です
酒井理事長は
連盟始まって以来の大役
オリンピックを乗り切り
立派に連盟のかじ取りをしてきました。
伊豆の白浜マリーナ(サーフショップ)を経営し
自らが起こしたNetShopingの事業を早くに立ち上げ
経営者としても尊敬できる責任感の強い人物です。
全日本の会場にも誰よりも早く乗りこみ
地元や関係各所、スポンサーなどへの挨拶 と
気配りを怠らず、大会開催に漕ぎつけて居ます。
世界のサーフィン事情が激変した最も大変な時期に
多年に渡り理事長職を歴任し本当に頭が下がります。
昨日迄の結果では
ロングレデイス 茅ケ崎勢がファイナルに2名残って居ます
その中の1人は優勝です。
ロング男子は藤沢支部が結果を出しています
最終日に団体優勝が決まりますが
今の所各支部とも未だ先が読めない状況です。
私は現在連盟の中で最年長者に成ってしまいました。
何時まで全日本に出続けられるか、挑戦し続けて行く積りです。
そして全てのサーファーに
サーフィンの素晴らしさを伝えて行ければ考えて居ます。
持続は力なり
{人生はサーフィン大きな波に乗れ}
これは私が書いた本のタイトルです。
17歳でべニアでサーフボードモドキを作って
カルフォルニア、ハンテントンビーチの有った
プラスチックファンタステックと言うファクトリーで5か月間
サーフボード作りを学び
ハワイ、マカハインターナショナルに出場し
ハレイワ、プロアマオープンに出場(6~8の波に乗った写真は有ります)
サーフィン創成期 5000本の板を作り販売して来ました
波乱万丈の人生そのものを本にしました。
内容は濃いと思います
是非読んで見て下さい(発売元 セルバ出版)
当店でも販売して居ます。