Tad Suzuki のブログ

当社のリーシュコード置き場

おはようございます

今朝は当店のリーシュコード陳列が

少ない理由を話したいと思います

 リーシュコードは

サーファーと板をつなぐ命綱です。

 カレントの強い場所でリーシュが切れて板が流れ出したり

沖合でデカい波をを食らってそのパワーに耐えられなくて

リーシュが切れたりします。

食べ物に消費期限があるように

リーシュは製造してからせいぜい2年程しか持ちません。

古いリーシュをそのまま使い続けている方が居ますが安全性に係わる重要なことなので注意しましょう。

 以上の理由から

当店では必要最終減のストックしかしていません。

 古くなったリーシュは廃棄処分にしています。

リーシュは¥4000~¥7000位まであります。

命を預ける必要不可欠なグッズです。

 デカい波の時

 川の河口

 流れがきついとき

 カレントがいろんな場所で発生しているとき

こんな時は新しいリーシュを使うことにしましょう

 以上が当店のリーシュの在庫が少ない理由です。

日本で最も古い(歴史)の有るサーフショップ

Goddesではサーファーとして必要なあらゆるノウハウを蓄積してきています。

どんなことにも対応できる精通した

スタッフが接客に当たっています。

 なんでもわからないことがあったら

お問い合わせしてみてください。

茅ヶ崎  0467-86-1173 (ハロー良い波)

鵠 沼  0466-35-0073 (サイコー大波)

 どちらも覚えやすいナンバーになっています。

この電話番号もNTTに加入するときにユーザーさんが分かり易い様に

お願いして探してもらって所得したものです。

   Goddessはそんな会社です。

ツーピース2月6日に茅ヶ崎店に入荷します

遂にツーピースの

短い2機種  185  220

が到着します。

世界で類を見ない画期的な発明で

この2機種が完成することで

ほぼツーピースの全カテゴリーが揃うことになります。

私がツーピースの開発に着手したのが

今から50年前です

テストボードは 大野薫ちゃんもテスターとして

ライデングしてくれました。

最初はショートボードからスタートしたので

 強度

 重量

この2つの難題の解決には至っていませんでした。

その後ウインドサーフィンがはやり

私は毎冬御前崎に通って

吹き荒れる強風の中で、ジャンプしたり波に乗ったり

 オールジャパン選手権大会シニアクラスで優勝しました

その時に高性能のマストはツーピースでした。

 後でこれがヒントで

ロングのツーピースボードを作りました

もちろんウインドのカーボンでできたツーピースのパーツを生かしました

これが的を得ていて

新たなツーピースボード作りがスタートしました。

 ツーピース専用の部品、パーツは

すべて一から図面を書いてFRPメーカーに試作していただき

高額な費用が掛かりました。

その開発費用を生み出してくれたのは

Goddessというブランドでした。

  ウエアーメーカー

  バッグ

  シューズ

  文房具

  キャップ&ソックス

  子供服

  女性水着

ほかにも小物類など

そのロイヤリティ多い年は年間3000万ほど入って来ていて

ツーピースに掛かる費用は微々たるものでした。

 開発にはフンダンに資金は投入しました。

絶対に良いものを作る。という強い信念があるので

工場も台湾、タイ、国内、中国と変わってきました。

 {ネバーギブアップ} です。

難題の 強度&軽量化この二つの矛盾する問題が

竹材のバンブー& レールはカーボンでクリアしています

接続部分はすべてカーボンで出来ています。

 今回新製品のショート系は

ロングと全く違ったスペックの

パイプと材料が使用されています

 ほぼ1か月 ティームライダー達が乗り

ユーザーさんにも乗っていただきます。

性能、乗り味、破損、などすべてのテストを繰り返します

 板は鵠沼店にスタンバイします

是非多くの方に乗ってもらいたいと思います

 6日朝9時に入荷します

早ければ午後からテストライデングできると思います

GD-2024#4 Two piece Surfboard Mid Length 7'3.jpg

連休のお知らせ

茅ヶ崎店の2月の連休は

4日5日(火曜水曜)

25日26日(火曜水曜)です。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。

Goddessサーフィンクラブ会長の箱田氏のお通夜に参列

おはようございます

当クラブ会長の箱田氏がお亡くなりになり

昨夜お通夜に参列しました。

ご親族でのお通夜ですが

奥様のご厚意で私も参列することができました。

 箱田さんは

50歳の時にサーフィンを始めました。

当時私は江の島東浜にある

ピアスポーツの経営をしていました。

この施設はウインドサーフィンが主体の施設で

茅ヶ崎の日本精麦という会社が3000坪の土地の有効利用を

考えていて、当時の富士銀行からの依頼で

その新規事業に参加することになり

常務取締役という肩書で

施設の設計、2階のレストランの運営に着手したころです。

箱田さんは私と同年齢で

ウインドサーフィンスクールに入りました。

50歳でもあり私がスクールを実施しました。

東浜といえども海はうねりがあって

セールアップがなかなか上手くいかず

箱田さんは、ウインドサーフィンは難しいので

ロングボードを持ち出して、サポートしながら教えたところ

その日のうちに何とか立てて

そこからサーフィンに切り替えました。

最初はサーフィンも難しいので、もう来なくなるかなー

と思っていましたが

毎週来てくれて、私が専属で教えるようになりました。

僕がピアスポーツクラブで勤務するのは午前中のみ

 箱田さんの熱心さに

僕も一緒になってサーフィンする日が多くなって

お茶したり、親しくなって数年がたったころ

 箱田さんにGoddessサーフィンクラブの会長に成っていただきました。

一緒にハワイに行ったり、宮崎に行ったりしました。

 箱田さんの履歴は

イブサンローランの日本支社長

コカ・コーラの日本支社長などを歴任し

のちに自らの会社を立ち上げ

企業コンサルティングや講演、本も100冊以上世に出し

ベストセラーに成ったこともあります。

 奥様はJALのスチュワーデス

西鎌倉に住まわれ、山中湖には別荘があり

サーフィンするために鵠沼にできたマンションのペントハウスを購入し

仕事前にサーフィンする。というサーファーのライフスタイルを築きました。

 箱田さんにとってサーフィンは大きく人生を変えました。

箱田さんの著書の一冊に

私にとって人生の師匠は 3人いる。とあります。

 その3人目に私の名前がありました。

驚きと如何に箱田さんの人生がサーフィンによって変わったのか?

それが良く分かります。

 昨夜、棺の中の箱田会長のお顔と対面させていただきましたが

穏やかで、ふっくらとしていて、安らかに眠っている感じでした。

奥様には、僕は幸せだった。と言っていたそうです。

 ダイナミックな人生だったと思います。

船で世界一周をしたり

アメリカ大陸3000キロを車で走破したり、

奥様との幸せな時間がたくさんの写真に納まっていました。

サーフィンの写真も多く

その中に 50歳からサーフィンを始めた。という1枚に

私と一緒の写真もありました。

 初めてオーダーして作った星条旗入りのロングです。

カントリーミュージックも長年メンバーとやって来て

祭壇では箱田会長の生の声が流れていて感動しました。

 お別れに呼んで頂き

本当にありがとうございました。

会長との思い出は私の 宝物です。

Goddessのクラブ員大会に何時も来ていただき

 ユーモアの有るスピーチ

 表彰式

 会長の温かい笑顔

決して忘れることはありません。

本当にありがとうございました。

 クラブ員に代わって

厚く御礼申し上げます。

これからもGoddessサーフィンクラブを

どこかで見守っていてください。

 さようなら、箱田会長、さようなら

残念です。もっともっと会長とサーフィンしたかったです。

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湘南藤沢市民マラソン

明日は湘南市民マラソンです。

8時から正午、浜須賀から江ノ島

交通規制がありますのでご注意ください。

宜しくお願いします。

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