HotStickは前からあるモデルで
多くのユーザーさんに愛用されている板です。
今回新製品として
バンブー+カーボンレールの
軽量かつ頑強なモデルが完成しました。
元々HotStickはスペック的に
楽な板で、おじさんが泣いて喜ぶ最強のモデルです。
長さ252 x 幅58,5 x 厚さ7,8
誰が乗っても テイクオフが早く、乗るとショート感覚で
板を動かせる。
こんな楽しい板は有りません
今回ニューモデルの バンブーホットステックをお買い上げの
山下さんは前の板もHotStickでした。
今回はニューモデルをリピートして頂いた事に成ります。
凄く気に行って頂き、今日も鵠沼で入って居ます。
HotStickは ツーピース(2分割)も有ります。
リペアは
どんな事でも出来ます。
今回は
破損したFinBoxを取り除き
Fcsのカップに交換、と言う修理です。
此処で難しいのは
破損したFinBoxを取り除くときに
出来るだけ周りを傷つけない事です。
そして最も注意をしなければ成らない事は
1. フィンの前後の角度
2. 開き角度
3. フィンのフラット
此の3点です。
その為には、色々と工夫します
写真のカッターの刃が2枚使われています
これはFinBOXが沈まない様にキープして
樹脂で仮接着します。
この時点で全てのゲージを正確にセットするので
此の仮接着が最も重要です。
何でもそうですが
やって居る内に色々とわかってくることが多く
工夫が生まれて
難しい事が段々手順を踏めば
正確に簡単に出来る様に成って来ます。
私はほぼ毎日リペアをして居ますが
お客様が喜んでくれるのを見ると
凄く楽しくて、物作りが好きな自分には
向いて居る仕事だなー。 と感じています
ロングのプロ
若手の 武川慎 がお父さんと一緒に寄って呉れました。
今週 茨城で開催される試合に向けて来ました。
慎は次世代を背負って立つ逸材で
4年後のロサンゼルスオリンピックの有力候補だと思います。
又、父はグレースノーボードのオーナーです。
慎は スノーボードの世界(アルペン)でもプロで
常にトップクラスに位置して居ます。
大谷翔平の向こうを張る二刀流で
両種目に頭角を現している期待の選手です。
私もスノーボードの世界では
其れなりにやって来ているので
武川氏の事は良く知って居て
その息子には凄く興味が有って
菅平で開催された プロスラローム戦は
ゴールの所で 慎の滑りを見ました。
その時もぶっちぎりで 賞金 100万をゲットしました。
未だ中学生でした。
冬季オリンピックも充分狙える位置に居ます。
慎は 今後 面白く成って来る期待の選手で
目が離せない存在です。
茨城での第1戦 どんなサーフィンを見せて呉れるか。