今日、8月最後の土曜日
茅ケ崎サザンビーチで
アイコ のコンサートが開催されます
朝、会場をチエックに行って来ましたが
強大なスケールでステージが組まれ
その周りはテントや色々な機材が山と積まれている状況です。
既に数日前から準備に入って居て
全国から集まるファンの方に、スタンバイが始まって居ます。
あいにく朝から雨が激しく
海のイベントの難しさを見せています。
10号の影響は日本列島広範囲に雨をもたらし
被害が随所で起きています。
幸いと言うか、10号の足並みが遅く
あいこのコンサートには風は影響し無いと思いますが
無事に終わって呉れるのを祈って居ます。
今デニーズに居ますが
デニーズのその対応の一環で
店内に居られる時間制限が有って 70分 と言われました。
外は雨でしかもドンヨリと暗く
この後さらに激しくなる様で、凄く心配です。
当店にも多くのお客様が来ることが予想されて
スタッフ一同 心待ちにしている処です。
今、ウエーブプールが
脚光を浴びて居ますね
今回紹介したいのは
ナント、画期的なアイデアで
最も理に叶った発想だと思います。
写真を見て頂ければ、百聞は一見に如かず で
200人以上のサーファーがサーフィンを楽しめる。 です。
今、現存するスタイルのウエーブプールは
収支のバランスが伴わなくて
営業的には採算が合わない。 と言うのが定番です。
今回紹介するウエーブマシンは
実にシンプルな造波装置で
フラットな海面、水面。 例えば 琵琶湖、瀬戸内海 等
行政が加担して呉れれば
何処にでも波は起こせる。 という優れ物です。
200人以上のサーファーが同時にサーフィンできる。
と言う事は採算的にも成り立つ事に成ると思います。
我が日本にも
ウエーブプールの歴史は古く
最初に出来たのが八王子のサマーランドです。
オープンした時に
テレビに取り上がられて
其処で最初にデモサーフィンをしたのは
ナント 私 鈴木正 & 安部川君(現在のドミングのよっちゃん)です。
夏木陽介の司会で
プールの水をポンプでくみ上げて、上から落とす。
と言う単純な方法でした。
乗っても直ぐにフィンが付いてしまって。
其の後
東武動物公園
伊豆長岡のウエーブプール
宮崎のシーガイヤ
横浜のワイルドルー
3年前に出来た 静波のウエーブプール
今計画中の琵琶湖の周辺
他にも2か所ほど進行中です。
韓国の巨大リゾートにもウエーブプールが備わって居ます。
どの施設も波の大小、クオリテイの程度で差は有りますが
基本的にはランニングコストが掛かりすぎる事と
プレイするサーファーの人数を増やす事には安全上の限界が有って
収益を上げるまでには至っていません。
ウエーブプールオンリーでは無くて
収益を生む母体が有ってその付帯する施設 と言う位置ずけなら良いんですが
誰がやっても難しい難題は残ります。
その中で
今回紹介したウエーブマシーンは他とは一線を画して居るので
非常に面白いと思います。
又、個人的な希望ですが
此のマシーンは 色々な場所に移動して波を作ることが出来たら
更に面白いと思います。
瀬戸内海、琵琶湖、浜名湖 でサーフィン大会が出来るかもしれません。
ショップ下は
今日最高の波です
ショップ下エリアは
左の白樺前
中央
6号水路前
此の3か所を併合して呼びます
個々の所地形が決まって来て
ブレイクの形が良く成って来ています。
今回の10号は
西寄りに位置指定て、スピードが遅く強風です。
その為に波だけが湘南にも影響して来ています。
未だ遠くて風は届きませんが
波だけが先に届くというサーファーに取っては
最高のシチュエイションです。
唯、私に取って困った事は
9月1日 朝 5時から 東京ベイFM DJツヨシの
「Ocean Trive } 生放送が決まって居ます
Trive とは 海の仲間 見たいな意味だそうです。
今日の予想図では その頃東京が台風の範囲に入って居ます。
どうなる事やらです。
DJツヨシは 新島出身のサーファーで
進士や寅さん達に揉まれて育って
今でも良いサーフィンして居ます。
朝、早いしどんな話が飛び出すか
お時間の有る方は是非聞いて見て下さい
昨日
9,8fの板をシエープしました
EPS素材でNoosaModelを基本に
ユーザーさんのリクエストに合わせて忠実に削りました。
シエープルームにはエアコンが無い(部屋の外には有ります)ので
足元に扇風機を回しながらのシエープです
汗をかくこと自体は嫌いでは有りません。
身体から不純物が流れ落ちる様な、そんな気がします
終わった後のシャワーが極楽で
T-シャツも洗っちゃいます。
材料の耳を落とす(アウトラインを切り落とす)から始まって
少しですがコンケーブの型
サンプルボードのレール形状等
独自に編み出した方法で作業は進行します。
ランチの時間に成っても
手は休めません。
手を止めてしまうと流れが止まって作業手順が狂う場合が有るので
大事な事です。
シエープが終わりコーテイングルームに板は移動して行くんですが
此処から先は 私の手は離れるので
ロゴの位置、デッキ補強の広さ、位置 等細かく打ち合わせをします。
EPS素材はシエープの後フォームの目を平らにするので
通常 サインはフォームにじかにするんですが
其れが出来ないので仕上げ前に手書きで入れる様に成ります。
今後仕上がるまでに1か月チョットは掛かるので
完成したら 又ブログアップさせて頂きます。
今日は朝9時からシエープです。
ユーザーさんは鵠沼店で
9,8Fを試乗し、気に入って呉れて
オーダーに成りました。
20日に茅ケ崎迄来て頂き
細部の打ち合わせをしました。
ノーズ側を幾分ノーズライダー風に
素材はEPS で 少し重めに (8,5kg)位
鵠沼店に陳列してある
スリーストリンガーのボランで巻いたビンテージ
と同じような仕上がり。
と言う事で素材がEPSで全く同じ風合いには行きませんが
極力そのリクエストに近い仕上がりにしたいと思います。
ユーザーさんの想いが詰まった
世界に1本 を今日はシエープします。
基本は9,8Fです。
その為に細かなサイズチエックをし
レール形状の型も取ります。
同じ板を作って。と言うのは
シエーパーに取っては難しい難題で
サンプルボードのデーターを如何に細分化して数値化するしか有りません。
唯、幸いな事に
此の板は NoosaModelがアウトラインに成って居るので
テンプレットが有ります。
レール形状、ノーズハイト& テールロッカーハイトを
シッカリとキープすれば完璧なシエープは出来ます。
ノーズ側を幾分ノーズライダー風に。 と言うのは
ワイドを+何ミリ、何センチにする事で解決できます。
唯このサイズで余りノーズ側を広くするのは
ノーズライドは楽に成りますが
コントロール性に問題が出るので
重く成らない様にサイズ調整し、少し厚みを落として
軽量化する様に考えて居ます。
シエーパーは
ユーザーさんの要求をそのまま受けて良い訳では有りません
リクエストを聞きながら
問題点は意見調整し、納得のいく方向性を見出さなければ成りません。
それは自分的に経験の度合い、尺度が違うからです。
一流シエーパーに成るには
ユーザーさんの要望を取り入れながら
しかし枠からはみ出る事には適切に意見交換が出来る事が重要です。
リクエストが複雑であれば、あるほど
意見交換は重要です。
{良い物を作る}
と言う信念は決して曲げる事が有っては成りません。
今日は難しい板に成ります。
時間を掛けて慎重に削って行きたいと思って居ます。
材料屋のストックを写真にしました。
2年前は材料が入らなくて
サーフボード工場は窮地に立たされました。
処が今はストックが山ほどあって
何処のファクトリーも生産が落ちていて
その分材料の在庫が沢山。と言う状況が生まれて居ます。
需要と供給
何時の時代も難しい問題ですね